横田実(読み)ヨコタ ミノル

20世紀日本人名事典 「横田実」の解説

横田 実
ヨコタ ミノル

大正・昭和期の新聞記者,新聞実業家 産業経済新聞副社長



生年
明治27(1894)年2月11日

没年
昭和50(1975)年1月27日

出生地
栃木県

学歴〔年〕
日本大学法学部〔大正7年〕中退

経歴
中国に渡り大正10年大連の遼東新報北京特派員となったが、12年退社。13年日本電報通信社入社、広東支局主任、昭和3年北京支局長、13年電通と連合が合併した同盟通信社東亜部長、15年南支総局長。戦後21年帰国、世界日報(のち世界経済新聞)を創立、社長。25年産業経済新聞に合併され、26年副社長となった。31年退社、日本新聞協会事務局長、専務理事、43年引退して顧問、48年電通取締役。印譜収集で有名。著書に「中国印譜解題」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「横田実」の解説

横田実 よこた-みのる

1894-1975 大正-昭和時代の新聞記者,新聞経営者。
明治27年2月11日生まれ。日本電報通信北京支局長,同盟通信社南支総局長をつとめ,中国通の記者として知られた。戦後,世界日報社を設立,社長。産業経済新聞社副社長をへて昭和31年日本新聞協会事務局長,専務理事。昭和50年1月27日死去。80歳。栃木県出身。日大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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