横田空域
新潟から静岡まで1都8県の上空に、高度約2450メートルから約7千メートルまで6段階の階段状に設定された空域。在日米軍の訓練空域などがあるため横田基地が管制を担当し、域内には厚木、入間など米軍や自衛隊の基地がある。日本側は全面返還を求めているが、米側は「米軍の運用上の問題で困難」としている。主に羽田空港の出発機が、北陸や西日本方面に向かうルートを遮る形になるため、南側への迂回や高度制限を強いられている。1992年に約10%、2008年に約20%が返還された。
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横田空域
米軍横田基地(東京都福生市など)が管制権を有する日本の空域。正式名称は「横田進入管制区」。1992年と2008年の一部返還を経て、18年現在、1都8県の高度約2400~7000メートルに及ぶ階段状の空域となっている。域内にある厚木基地、入間基地などを離着陸する米軍機や自衛隊機の管制業務を横田基地の米軍が行っている。民間航空機も飛行計画を提出すれば航行は可能だが、手続きが煩雑なことなどから、羽田空港や成田空港から西日本・北陸方面へ向かう民間航空機の飛行ルートの障害となってきた。しかし、20年の東京五輪・パラリンピックに向けて羽田空港の国際線の発着枠を増やすためには同空域を通る新飛行ルートの導入が不可欠であるとして、日本政府が米軍に交渉し、18年11月、空域を通る一部旅客機の管制を日本側が行うことで合意する見通しとなった。
出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報
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