横線(読み)オウセン

精選版 日本国語大辞典 「横線」の意味・読み・例文・類語

おう‐せんワウ‥【横線】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 横に引いた線。よこせん。よこすじ。⇔縦線。〔工学字彙(1886)〕
  3. おうせんこぎって(横線小切手)」の略。
    1. [初出の実例]「この小切手は横線じゃない、〈略〉いつでも現金に換えられる小切手でさァね」(出典:安吾巷談(1950)〈坂口安吾〉東京ジャングル探検)

よこ‐せん【横線】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 横に引かれたり、刻みつけられたりした線。
    1. [初出の実例]「尖(さき)に横線(ヨコセン)を附けてあるのとおなじ理だと思ふ」(出典:奇想凡想(1920)〈宮武外骨〉生理学上の難問題を解決す)
  3. 数学で、横座標横軸。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む