横線小切手(読み)おうせんこぎって(英語表記)crossed cheque

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

横線小切手
おうせんこぎって
crossed cheque

小切手の表面に2本の平行線が引かれた小切手。線引小切手ともいう。小切手は一覧払い,かつ持参人払い式が多いために,その盗難紛失による損害を防止する目的で認められた制度である。すなわち,横線小切手にあっては自己の取引銀行またはその他の銀行を経由しないかぎり所持人はその支払いを受けられないから,盗難,紛失の際,振出人または正当な所持人は銀行に届け出ることによって,不正所持人の換金を防止できる。

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世界大百科事典内の横線小切手の言及

【線引小切手】より

…表面に2条の平行線を引いた小切手(小切手法37,38条)。横線(おうせん)小切手ともいう。小切手の盗難または遺失により不正の小切手所持人に支払がなされる危険の防止を目的とする制度である。…

※「横線小切手」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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