横詠草(読み)ヨコエイソウ

デジタル大辞泉 「横詠草」の意味・読み・例文・類語

よこ‐えいそう〔‐エイサウ〕【横詠草】

和歌書式の一。横に二つに折った紙を、さらに縦に四つ折りにしてそれに歌を書くもの。添削してもらうときの書式。⇔竪詠草たてえいそう

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「横詠草」の意味・読み・例文・類語

よこ‐えいそう‥エイサウ【横詠草】

  1. 〘 名詞 〙 和歌書式の一つ杉原紙美濃紙・大半紙などを、横に二つ折りにし、さらに縦に三つ折りまたは四つ折りにして書くもので、会席のとき、師に添削を乞う際に用いる。

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