樫山古墳群(読み)かしやまこふんぐん

日本歴史地名大系 「樫山古墳群」の解説

樫山古墳群
かしやまこふんぐん

[現在地名]延岡市樫山町・桜ヶ丘

東流する祝子ほうり川北岸の独立丘陵上に立地する。五世紀から六世紀にかけて丘陵の尾根筋の広範囲にわたって造営され、現在までに前方後円墳二基・円墳一二基が確認されている。大正一四年(一九二五)、昭和二五年(一九五〇)、同四五年の三回にわたり調査された。埋葬主体は箱式石棺粘土槨竪穴式石室遺物は内行花文鏡・短甲・冑・勾玉・直刀・鉄鏃などが出土し、変化に富んでいる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 祝子 北東 解明

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む