樵牧(読み)しょうぼく

精選版 日本国語大辞典 「樵牧」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぼくセウ‥【樵牧】

  1. 〘 名詞 〙 木を切ることと牧畜を営むこと。きこりと牧畜。また、その人。
    1. [初出の実例]「樵牧は山にさしいらず」(出典:日蓮遺文‐春初御消息(1282))
    2. 「鶏犬の声籬をへだて、樵牧の路門をめぐれり」(出典:俳諧・写経社集(1776)洛東芭蕉菴再興記)
    3. [その他の文献]〔晉書‐宣帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「樵牧」の読み・字形・画数・意味

【樵牧】しようぼく

樵夫牧人

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