樽入(読み)たるいれ

精選版 日本国語大辞典 「樽入」の意味・読み・例文・類語

たる‐いれ【樽入】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 不漁の時、他の大漁のあった方へ樽酒を贈ってともに酒宴をし、大漁にあやかること。
  3. 婚約成立のしるしとして婿方から嫁方へ樽酒を贈ること。また、一般に祝儀として樽酒を贈ること。
    1. [初出の実例]「十年の定めつつがなくつとめ、礼奉公の樽入もおびただしくすまし」(出典:浮世草子・古今堪忍記(1708)六)

たる‐いり【樽入】

  1. 〘 名詞 〙 食品などが樽にはいっていること。また、その物。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む