デジタル大辞泉 「樽型歪曲」の意味・読み・例文・類語 たるがた‐わいきょく【×樽型×歪曲】 カメラなどの光学系に生じる歪曲収差の一。画面周辺部の直線が外側に向かって曲がるため、方眼面を撮影すると樽の形のように膨らむ。広角レンズに生じやすい。樽型収差。→糸巻き型歪曲 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
カメラマン写真用語辞典 「樽型歪曲」の解説 樽型歪曲 歪曲収差 (ディストーション)のうち、直線が内側に曲がるように写るもの。方眼紙のような被写体を撮ると、まるで樽のような形になるため、この名前がついた。負の歪曲、またはマイナスのディストーションと言う。ズームレンズでは、おもに望遠側でこの樽型歪曲が生じる。 出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報