デジタル大辞泉 「歪曲収差」の意味・読み・例文・類語 わいきょく‐しゅうさ〔‐シウサ〕【×歪曲収差】 レンズなどの光学系で、画像が被写体と相似にならず、歪んでしまう収差。ザイデルの五収差の一。レンズ周辺部の直線が外側に曲がる樽型歪曲と、内側に曲がる糸巻き型歪曲がある。ディストーション。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
カメラマン写真用語辞典 「歪曲収差」の解説 歪曲収差 直線が曲がって写るレンズの欠点で、とくに画面周辺で顕著である。歪曲収差には外側へ曲がる樽型と、内側へ曲がる糸巻き型があり、ズームレンズでは広角と望遠の両端でそれぞれの歪曲収差が見られる。歪曲収差はレンズが球面であるために起きるので、 非球面レンズ を使って補正するのがベストの解決方法である。 出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報