デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋本伯寿」の解説 橋本伯寿 はしもと-はくじゅ ?-? 江戸時代後期の医師。はじめ漢方をまなび,のち長崎で吉雄耕牛(よしお-こうぎゅう)らに師事して蘭学をおさめる。文化6年(1809)「断毒論」をあらわし,天然痘,麻疹,梅毒が異国からの伝染病であるとし,伝染経路,予防対策について論じた。甲斐(かい)(山梨県)出身。名は徳。号は三巴,節斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by