橋爪誠義(読み)ハシヅメ セイギ

20世紀日本人名事典 「橋爪誠義」の解説

橋爪 誠義
ハシヅメ セイギ

明治期の土木技術者



生年
明治2年9月19日(1869年)

没年
明治45(1912)年2月4日

出生地
福島県会津

学歴〔年〕
東京帝国大学工科大学土木科〔明治29年〕卒

経歴
幼名は虎吉。播但鉄道技師、東京府技師、静岡県技師を歴任。日露戦争後、樺太経営に任じ、約2年間に渡り交通機関整備に尽力する。のち2年間山梨県下の水害対策に奔走した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「橋爪誠義」の解説

橋爪誠義 はしづめ-せいぎ

1869-1912 明治時代の土木技術者。
明治2年9月19日生まれ。東京府技師などをへて,日露戦争後樺太(からふと)の交通機関の整備につくす。また山梨県下の水害対策にも奔走した。明治45年2月4日死去。44歳。岩代(いわしろ)(福島県)出身。帝国大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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