精選版 日本国語大辞典 「機に因って法を説く」の意味・読み・例文・類語 き【機】 に 因(よ)って=法(ほう)[=方便(ほうべん)]を説(と)く 仏教の真理は一つであるが、機会に応じて適切な説法をする。転じて、臨機応変の処置をする意にいう。〔俳諧・毛吹草(1638)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
ことわざを知る辞典 「機に因って法を説く」の解説 機に因って法を説く 仏教の真理はひとつであるが、聞く者の素質、能力に応じて適切な説法をする。転じて、臨機応変な処置をとる。 [解説] 「機」は、機根で、縁を得て仏法によって働く力。 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報