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機能語 キノウゴ

デジタル大辞泉の解説

きのう‐ご【機能語】

function word》米国の言語学者C=C=フリーズ(Fries(1887~1967))の用語。語彙(ごい)的意味をほとんど担わず、主に統語的関係を示す非自立語。前置詞接続詞助動詞冠詞・関係詞など。

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大辞林 第三版の解説

きのうご【機能語】

英語の前置詞など、文法的機能のみを主として果たし、語彙的意味をもたない語。フリーズの用語。

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世界大百科事典内の機能語の言及

【日本語】より

…撥音は〈心配 shimpai〉と発音にそくして表される。かなかなづかい漢字国語国字問題【小泉 保】
【文法】

[文構成の要素]
 日本語は,物の名やその動き,変化,状態,性質などを表す実質語(観念語)に,文法関係や話し手の事態のとらえ方を表す機能語(関係語)の類が後に次々と付いて事がら全体を描き上げるような構成になっている。これが,日本語が言語類型論上いわゆる膠着語,あるいは膠着的性格の強い言語であると言われるゆえんで,そのため,語の独立性が比較的はっきりしている中国語や英独仏語などの〈西洋語〉と比べると,文を構成する最小単位である〈語(単語)〉の認定が,理論的にもむつかしく,一般人の感覚からいっても判然としていない。…

【文法】より


【概説】

[文法とは]
 一般に文法と呼ばれているものは,当該の言語における,(1)単語が連結して文をなす場合のきまり(仕組み)や,(2)語形変化・語構成[派生語や複合語のでき方]などのきまり(仕組み),あるいはまた(3)機能語[助動詞・助詞・前置詞・接辞・代名詞等]の用い方のきまり(仕組み),とほぼいえるであろう。 たとえば,(A)〈ねこがねずみを食べた。…

※「機能語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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