檀尻囃子(読み)だんじりばやし

精選版 日本国語大辞典 「檀尻囃子」の意味・読み・例文・類語

だんじり‐ばやし【檀尻囃子】

  1. 〘 名詞 〙 笛、鉦、太鼓などを用いて、だんじりの上で行なう囃子。また、それを模して、歌舞伎双盤大太鼓で打ち鳴らす下座の鳴り物上方祭礼の場面に用いる。だんじり。
    1. [初出の実例]「ト檀尻ばやしに成、皆々這入(はいる)」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始唐人殺し)(1789)一)

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