檜山台村
ひやまだいむら
[現在地名]東成瀬村椿川 檜山台
成瀬川の上流、手倉川原村の南約一二キロにある。秋田藩内最南東部の山村で水田はほとんどみられない。成瀬川の上流赤川をさかのぼり、須川温泉(現岩手県一関市)に通ずる小道が南に延びる。北は椿台村、東は仙台藩領磐井郡・胆沢郡(現岩手県)、南は同領栗原郡(現宮城県)、西は円森山の峰を境に畠等村(現皆瀬村)に接する。
正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に椿台のうち檜山とあり高の記載はない。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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