デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「櫛淵弥兵衛」の解説 櫛淵弥兵衛 くしぶち-やへえ 1749-1820 江戸時代中期-後期の剣術家。寛延2年生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)の人。家伝の天真神道流をまなび,諸流を折衷して神道一心流をおこす。寛政元年江戸小川町に道場をひらき,4年一橋家の師範,小姓番頭(ばんがしら)となった。文政3年4月23日死去。72歳。名は宣根(のぶもと)。号は虚冲軒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例