欣来節(読み)キンライブシ

デジタル大辞泉 「欣来節」の意味・読み・例文・類語

きんらい‐ぶし【欣来節】

明治時代はやり歌。「おっぺらぼうのきんらいらい」という囃子詞がつく。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「欣来節」の意味・読み・例文・類語

きんらい‐ぶし【欣来節】

  1. 〘 名詞 〙 明治時代に流行した俗曲一つ。歌の末尾に「おっぺらぽうのきんらいらい」という囃しがついている。
    1. [初出の実例]「野州足利地方にキンライ節を唄ふて飴を売あるく者多し」(出典:東京日日新聞‐明治二六年(1893)八月一七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android