歌争(読み)うたあらそい

精選版 日本国語大辞典 「歌争」の意味・読み・例文・類語

うたあらそいうたあらそひ【歌争】

  1. 狂言和泉流大蔵流。現行大蔵流では「つくづくし(土筆)」または「どひつ(土筆)」。二人の男が野に出るとツクシが生えていたので、一人が歌を詠むと、もう一人がおかしいと笑い、互いに和歌を引いて論争の末、相撲勝負を決める。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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