歌姫西瓦窯跡(読み)うたひめにしかわらがまあと

日本歴史地名大系 「歌姫西瓦窯跡」の解説

歌姫西瓦窯跡
うたひめにしかわらがまあと

[現在地名]奈良市歌姫町

歌姫町の北端、京都府との境。東北に延びる低い尾根の東南斜面、標高五五―六〇メートルの所に立地する。斜面の低い方に焚口をもち、延長約三〇メートルの間に並列して六基の窯が確認された。全長九・五メートル、幅二メートルと最も長大な一号窯は登窯風な平窯で、他は全長約四―五メートルの分炎柱をもつ平窯である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む