止めナット(読み)とめナット(その他表記)lock nut; check nut

精選版 日本国語大辞典 「止めナット」の意味・読み・例文・類語

とめ‐ナット【止ナット】

  1. 〘 名詞 〙 ( ナットは[英語] nut ) 本ナットの下にはめたナット。本ナットとは反対向きに締め、振動などによるゆるみを防ぐ。シリンダーカバーの取付け部などに用いられる。ロックナット

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「止めナット」の意味・わかりやすい解説

止めナット
とめナット
lock nut; check nut

ロックナット,チェックナットともいう。ゆるみ止めの効果をもつよう考案されたナットの総称。2個のナットを互いに強く締めつけてボルトねじ山との接触圧力を高める方法と,特殊な形に考案されたナットを用いる方法がある。後者にはナットの一部を押しつぶして圧着させるもの,締めつけ時に弾性変形して圧着するものなどある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む