正善寺跡(読み)しようぜんじあと

日本歴史地名大系 「正善寺跡」の解説

正善寺跡
しようぜんじあと

[現在地名]七城町岡田 宅地

岡田おかだのほぼ中央部にあり、「一統志」に「真覚山正善寺釈迦阿弥陀天台」とみえる。菊池兼朝建立と伝えられ、寺跡の西側の一画に五輪塔宝篋印塔があり、兼朝の墓碑という。「国誌」には「本尊釈迦如来今一草堂ニ安ス開基等不分明」と記されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 地名 卵塔

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む