出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「無縫塔」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…明治以降は法的には一末寺としての取扱いをうけている。 塔頭の形態は,卵塔(らんとう),昭堂(しようどう),方丈(ほうじよう),僧堂,書院,庫裏(くり)などから構成される。禅僧の墓を卵塔あるいは無縫塔と呼び,四角,八角の台座に卵形の塔身をのせる。…
…笠塔婆(図5)は,柱状の塔身に笠石を冠したものをいい,鎌倉時代から遺品がある。無縫塔(図6)は卵塔(らんとう)ともいい,台上に卵形の塔身を置き,笠を載せない。禅僧の墓塔として始まり,後に各宗にも行われたもので,鎌倉時代以後のものである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」