正常債権(読み)セイジョウサイケン

デジタル大辞泉 「正常債権」の意味・読み・例文・類語

せいじょう‐さいけん〔セイジヤウ‐〕【正常債権】

金融機関金融再生法に基づいて分類・開示する債権区分の一つ。財政状態・経営成績に特に問題がない融資先に対する債権で、要管理債権危険債権破産更生債権及びこれらに準ずる債権以外のものをいう。→正常先債権
[補説]国・地方公共団体被管理金融機関に対する債権、正常先に区分される融資先に対する債権、要注意先に対する債権のうち要管理債権に該当する債権以外のものがこれにあたる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む