正蓮花村(読み)しようれんげむら

日本歴史地名大系 「正蓮花村」の解説

正蓮花村
しようれんげむら

[現在地名]春江町正蓮花

東は寄安よりやす村、西は江留上えとみかみ村。北西に位置する為国ためくに村とさかい村、東の寄安村は当村の枝村で、元禄郷帳から分村する。暦応三年(一三四〇)九月日付得江頼員軍忠状(得江文書)に「今年暦応三八月一日、(中略)馳向金津上野、先懸一陣致合戦、令対治凶徒、則責落同所城、至于少蓮華宿、追落凶徒等、焼払在所畢」とみえる「少蓮華宿」は当地のことか。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む