コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

武備志 ぶびし Wǔ bèi zhì

1件 の用語解説(武備志の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

ぶびし【武備志 Wǔ bèi zhì】

中国,明代の兵書。茅元儀著。240巻。1621年(天啓1)に成る。著者は少時より兵家の学を好み,2000余種の書物を資料として歴代の戦術を詳述した。ことに明代の形勢を述べた部分は最も史料価値が高く,明代史研究の重要文献である。なお書中には戦陣図や地図をも収録しているが,中でも〈鄭和航海図〉は南海史研究の重要史料となっている。天啓刊本のほかに,1664年(寛文4)刊の和刻本がある。【谷 光隆】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

武備志の関連キーワード五雑俎農政全書兵家明史胡兵七書兵書六韜遼史伊賀風山

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone