武内徹(読み)タケウチ トオル

20世紀日本人名事典 「武内徹」の解説

武内 徹
タケウチ トオル

明治・大正期の陸軍中将 福井市長。



生年
慶応3年5月4日(1867年)

没年
昭和4(1929)年11月25日

出身地
越前国福井(福井県)

学歴〔年〕
陸士〔明治20年〕卒,陸大卒

経歴
明治20年陸軍工兵少尉となる。日清戦争に従軍日露戦争では野戦鉄道堤理として出征した。陸軍省軍務局工兵課長、44年参謀本部第3部長などを歴任。大正5年中将、交通兵団長となる。7年浦塩派遣軍野戦交通部長を経て、8年参謀本部付となり、9年予備役に編入される。10年福井市長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武内徹」の解説

武内徹 たけうち-とおる

1867-1929 明治-大正時代軍人
慶応3年5月4日生まれ。陸軍省軍務局工兵課長,参謀本部第三部長などを歴任,大正5年陸軍中将となる。10年福井市長。昭和4年11月25日死去。63歳。越前(えちぜん)(福井県)出身。陸軍大学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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