武当山(読み)ぶとうざん

百科事典マイペディア 「武当山」の意味・わかりやすい解説

武当山【ぶとうざん】

中華人民共和国湖北省,道教聖地である連山。7世紀の唐の時代に道観(道教寺院)が建てられたが,元の時代に焼失し,現在の建物永楽帝により明時代に再興された。武当山の主峰である天柱峰頂上に,武当山を代表する建築物である金殿や紫霄宮が建てられており,これらも多くが明時代に建立されている。中国武術の武当拳の発祥地でもある。これら古くからの寺院群が1994年,世界文化遺産に登録。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 湖北省

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む