武田大成(読み)たけだ たいじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田大成」の解説

武田大成 たけだ-たいじょう

1789-1842 江戸時代後期の医師
寛政元年生まれ。陸奥(むつ)遠田郡(宮城県)の人。仙台藩医錦織東岳に師事,長崎で楢林徠山らに,京都で吉益南涯に,江戸で山田大円らにまなぶ。志田郡古川で医業をいとなんだ。天保(てんぽう)13年10月9日死去。54歳。名は潤璋。字(あざな)は温玉。号は嵩山

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android