コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

嵩山(読み)スウザン

世界大百科事典 第2版の解説

すうざん【嵩山 Sōng shān】

中国,河南省北部,登封県の北方15kmにある山。古く〈禹貢〉に外方山として見え,《史記》に中岳と記され,五岳の一つに数えられている。別名高山,太室山。高峰は三つあり,東を太室山(1440m),中央を峻極山,西を少室山(1405m)という。俗に太室山24峰,少室山36峰といわれる。神聖な山としてまつられ,とくに唐の則天武后は〈神岳〉と称して尊崇し,中岳廟,法王寺,嵩岳寺など多くの寺廟があるが,少室山にある少林寺は有名。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

すうざん【嵩山】

中国、河南省の洛陽の東にある名山。中国五岳のうちの中岳。峻極峰を中央に、東を太室、西を少室と呼ぶ。中岳廟・少林寺などがある。海抜1440メートル。ソン-シャン。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の嵩山の言及

【河南[省]】より

…黄河南部の山地は秦嶺山脈の余波が東方に延びたもので,南西から北東に向かう崤山(こうざん)・熊耳(ゆうじ)・外方(がいほう)の諸山脈,北西から南東に向かう伏牛山脈などからなり,平均標高は1000m以上。このうち崤山山脈は黄河南岸の陝県と澠池(べんち)県との間で三門峡を越え,対岸の中条山脈と接し,熊耳山脈の東部では1440mの嵩山(すうざん)が高くそびえ立つ。伏牛,外方の両山脈は黄河と淮河(わいが)との分水嶺をなし,伏牛山脈の南東部はさらに淮河と唐河・白河とを隔てている。…

※「嵩山」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

鑑定留置

被疑者・被告人が精神障害などで刑事責任能力を問えない可能性がある場合に、精神・心身の状態を鑑定するため、被疑者・被告人を病院などの施設に留置すること。捜査機関が裁判所に請求し、認められた場合に、期限を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

嵩山の関連情報