武石 浩波(読み)タケイシ コウハ

20世紀日本人名事典 「武石 浩波」の解説

武石 浩波
タケイシ コウハ

大正期の飛行家



生年
明治13(1880)年

没年
大正2(1913)年5月4日

出生地
茨城県那珂郡

経歴
渡米し、シラート飛行場で操縦技術を学ぶ。大正2年大阪・京都間をカーテス百馬力機で飛行し、京都深草練兵場に着陸の際、突風により墜落し死亡。日本初の民間飛行家の犠牲者である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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