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武衛市郎左衛門 ぶえ いちろうざえもん

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

武衛市郎左衛門 ぶえ-いちろうざえもん

?-1696 江戸時代前期の砲術家。
但馬(たじま)(兵庫県)の人。遠江(とおとうみ)(静岡県)浜松藩主太田資次(すけつぐ)につかえる。松平信綱(のぶつな)の臣松永里之助に短筒を,増島源五兵衛清定に縄術(じょうじゅつ)をまなび,武衛流をたてる。子の茂兵衛義純が跡をつぎ,豊後(ぶんご)岡藩につかえた。元禄(げんろく)9年2月16日死去。名は義樹(よしき)。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

武衛市郎左衛門

没年:元禄9.2.16(1696.3.19)
生年:生年不詳
江戸前期の砲術家。武衛流砲術の創始者。諱は義樹。但馬国竹野(兵庫県竹野町)の出身で,鳥居甚左衛門正教について三木流をはじめ数流の砲術を修めた。島原の乱(1637~38)のときに松平信綱が工夫した大短筒の効用を聞いて,口径の小さい長銃よりも大口径の短筒が有利だとの確信を抱き,信綱の嗣子輝綱の家臣松永里之助重最について中川流短筒術を学び,寛文年間(1661~73)になって,これらの諸砲術を取捨して一流を興し貫流と称したが,世人はこれを武衛流と呼んだ。武衛流は大筒抱え打ち,棒火矢ならびに火術を特色とした。

(所荘吉)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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