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神呪寺 カンノウジ

デジタル大辞泉の解説

かんのう‐じ【神呪寺】

兵庫県西宮市にある真言宗御室派の寺。山号摩尼山淳和天皇の妃如意尼が天長8年(831)に創建と伝える。現在の本堂は元禄9年(1696)再建のもの。空海の作と伝える本尊如意輪観音重文甲山(かぶとやま)大師。じんじゅじ。

じんじゅ‐じ【神呪寺】

かんのうじ(神呪寺)

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大辞林 第三版の解説

かんのうじ【神呪寺】

じんじゅじ【神呪寺】

兵庫県西宮市甲山町にある真言宗御室派の寺。山号、摩尼山。淳和天皇の妃、如意尼が創建したのに始まるという。のち源頼朝が再興。本尊は如意輪観音。甲山かぶとやま大師。かんのうじ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

神呪寺
かんのうじ

兵庫県西宮(にしのみや)市甲山(かぶとやま)町にある寺。真言宗御室(おむろ)派に属する。山号は甲山(かぶとやま)。通称甲山大師で知られる。寺伝によると、淳和(じゅんな)天皇の妃(きさき)真井御前(まないごぜん)が弘法(こうぼう)大師空海に帰依(きえ)して出家し、如意尼(にょいに)と称し、831年(天長8)勅願を奉じて堂を建立したのに始まるという。その後、寺は栄枯盛衰を繰り返し、源頼朝(よりとも)が再興したが、天正(てんしょう)年間(1573~92)兵火で諸堂を焼失。現本堂は江戸時代の建立。本尊の如意輪観音(にょいりんかんのん)(国の重要文化財)は、空海が如意尼の姿を桜の木に刻んだと伝える秘仏(開帳5月18日のみ)で、室生寺、観心寺の2体とともに日本三如意輪の一つに数えられる。[金岡秀友]

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