精選版 日本国語大辞典 「歳徳」の意味・読み・例文・類語 とし‐とく【歳徳・年徳】 〘 名詞 〙① 「としとくじん(歳徳神)」の略。[初出の実例]「Toxitocu(トシトク)〈訳〉異教徒らが年の始めに参拝するカミ」(出典:日葡辞書(1603‐04))「年徳の御社ならぬ宿もなし〈重供〉」(出典:俳諧・毛吹草(1638)五)② 「としとく(歳徳)の方」の略。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「年とくにいるのもの也弓はじめ〈木因〉」(出典:俳諧・桜川(1674)春一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例