歳徳神(読み)トシトクジン

デジタル大辞泉 「歳徳神」の意味・読み・例文・類語

としとく‐じん【歳徳神】

陰陽道おんようどうでその年の福徳をつかさどるとされる神。この神のいる方角を、明きのかた恵方えほうといい、万事に吉という。年によって方角が違う。年神としがみ 新年》「あばらやも―の御宿かな/一茶」→恵方

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歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「歳徳神」の解説

歳徳神
としとくじん

歌舞伎浄瑠璃外題
初演
明治18.11(大阪中座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

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