歴史めぐる日米のきしみ

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歴史めぐる日米のきしみ

安倍晋三首相は2013年12月26日、東条英機元首相らA級戦犯合祀ごうしされている靖国神社参拝。オバマ米政権は在日米大使館を通じ「日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに失望している」との声明を出した。安倍氏がNHK経営委員に任命した作家百田尚樹ひゃくた・なおき氏が14年2月3日、東京都知事選の応援演説で、A級戦犯を裁いた東京裁判に疑問を呈したことについても、同大使館報道官が米政府の統一見解として「非常識だ。責任ある地位に就いている人物が地域の緊張をあおる発言を控えるよう努めることを望む」と述べた。(共同)

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