残業規制と過労死ライン

共同通信ニュース用語解説 「残業規制と過労死ライン」の解説

残業規制と過労死ライン

労働基準法は労働時間を1日8時間、週40時間までと規定。企業が労働者に残業をさせるには労使が合意して協定(三六協定)を結ぶ必要がある。厚生労働省は三六協定の残業を月45時間、年360時間までとしているが、労使で合意すればこれを上回ることが可能。上限に取り決めはなく、事実上青天井となっている。厚労省は脳・心臓疾患労災認定する基準を、発症前1カ月におおむね100時間、または2~6カ月にわたり1カ月当たりおおむね80時間超の残業があったことを目安の一つとしており、「過労死ライン」と呼ばれる。80時間を下回る残業でも過労死と認定される場合もある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む