残鶯(読み)ザンオウ

デジタル大辞泉 「残鶯」の意味・読み・例文・類語

ざん‐おう〔‐アウ〕【残×鶯】

春が過ぎてもまだ鳴いているうぐいす。夏うぐいす。老鶯 夏》

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精選版 日本国語大辞典 「残鶯」の意味・読み・例文・類語

ざん‐おう‥アウ【残鶯】

  1. 〘 名詞 〙 春が過ぎてもまだ鳴いているウグイス。老鶯(おいうぐいす・ろうおう)。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「送春不舟車、唯別残鶯与落花」(出典菅家文草(900頃)五・送春)
    2. [その他の文献]〔李頎‐送人尉閩中詩〕

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普及版 字通 「残鶯」の読み・字形・画数・意味

【残鶯】ざんおう(あう)

晩鶯。唐・白居易〔牡丹芳〕詩 戲蝶雙して、看る人久し 殘鶯一聲、春日長し

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