デジタル大辞泉 「残」の意味・読み・例文・類語
ざん【残】
2 そこなうこと。きずつけること。
「―に勝ち殺を棄てん事、何ぞ必ずしも百年を待たん」〈太平記・二〇〉
[類語]残存・残留・名残・残品・残務・余り・残り・残余・残部・残物・余剰・剰余・余分・余計・余裕・端数・おこぼれ・

(がつ)は残骨の象。ゆえに残骨・残片をいう。〔説文〕四下に「賊なり」と残賊の意とする。
賊によって害せられることを殘という。
字条に「禽獸の
する
の餘なり」とあり、その食余をいう。獣が獣を食うさまは残虐の極みであるので、そのさまを残虐という。
(虐)は虎が人を襲う形である。
・
(
)dzanは同声。残骨・残肉をいう。
dziang、
tsiangも声近く、戈や斤をもってものを斬傷・
賊(しようぞく)することをいう。
▶・残煙▶・残艶▶・残鶯▶・残霞▶・残苛▶・残華▶・残娥▶・残壊▶・残害▶・残骸▶・残簡▶・残巻▶・残雁▶・残棄▶・残棋▶・残暉▶・残毀▶・残菊▶・残虐▶・残兇▶・残碣▶・残欠▶・残闕▶・残月▶・残
▶・残
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▶・残
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残・華残・虹残・荒残・香残・摧残・秋残・春残・除残・松残・勝残・焼残・浸残・衰残・睡残・雪残・殫残・叢残・誅残・
残・彫残・灯残・読残・敗残・廃残・無残・夢残・名残・闌残・懶残・零残・老残・漏残出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...