殯葬(読み)ひんそう

精選版 日本国語大辞典 「殯葬」の意味・読み・例文・類語

ひん‐そう‥サウ【殯葬】

  1. 〘 名詞 〙 死者をほうむること。
    1. [初出の実例]「殯葬於松岳山上」(出典:三井文庫所蔵船首王後墓誌‐戊辰年(668)一二月)
    2. [その他の文献]〔礼記‐喪大記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「殯葬」の読み・字形・画数・意味

【殯葬】ひんそう(さう)

かりもがりをする。〔礼記、喪大記〕(喪主境内)に在るときは、則ち之れを俟(ま)つ。外に在るときは、則ち殯して可なり。

字通「殯」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android