段金(読み)だんきん

精選版 日本国語大辞典 「段金」の意味・読み・例文・類語

だん‐きん【段金】

  1. 〘 名詞 〙 緞子(どんす)金襴(きんらん)。どんきん。
    1. [初出の実例]「自本国寺上人約束段金〈表法絵中へり〉、被持送之、祝着了」(出典:言継卿記‐永祿九年(1566)一二月一一日)

どん‐きん【段金】

  1. 〘 名詞 〙 中国産の錦の一種。また、それで作った衣服。〔運歩色葉(1548)〕
    1. [初出の実例]「はだにはとむきんといふ物をきて候」(出典:幸若・烏帽子折(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む