精選版 日本国語大辞典 「殿上法師」の意味・読み・例文・類語 てんじょう‐ほうしテンジャウホフシ【殿上法師】 〘 名詞 〙① 法皇に近侍して出家し、院の殿上を許されている者。また、院の殿上を許された法師。[初出の実例]「寛蓮は品も不賤して、宇多院の殿上法師にて有ければ」(出典:今昔物語集(1120頃か)二四)② 坊官の異称。〔随筆・錦所談(1834)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例