日本歴史地名大系 「母神山古墳群」の解説 母神山古墳群はがみやまこふんぐん 香川県:観音寺市池尻村母神山古墳群[現在地名]観音寺市池之尻町・木之郷町母神山は三豊(みとよ)平野のほぼ中央部に位置する標高九二メートルの独立丘陵で、古墳は四つのグループに分けられている。黒島林(くろしまはやし)支群は納経塚のほか八基の後期古墳があり、上母神支群は前方後円墳のひさご塚をはじめ、かんす塚など後期古墳二二基、千尋(ちひろ)神社支群に後期古墳一九基のほか久保田(くぼた)塚・真鍋(まなべ)塚・名所塚・久米(くめ)塚・久米東塚・白山塚等があり、そのほか下母神支群に四基の後期古墳がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by