毒断(読み)どくだち

精選版 日本国語大辞典 「毒断」の意味・読み・例文・類語

どく‐だち【毒断】

  1. 〘 名詞 〙 病気の折、身体の害となったり、薬効の妨げとなったりする飲食物を避けて食べないこと。どくだて。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「くすりをあたへ、いろいろのどくだちをかきつけけるに」(出典:咄本・九行整版本昨日は今日の物語(1636)上)

どく‐だて【毒断】

  1. 〘 名詞 〙どくだち(毒断)
    1. [初出の実例]「殊に初(うゐ)の子ひはづ者、どくたてして息災に、介抱頼み参らする」(出典浄瑠璃・賀古教信七墓廻(1714頃)桜祭文)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む