…着付も重ね着が標準となり,少なくとも2枚,一般に3枚,多いものは4枚を重ねた。そのため目につく袖口,八つ口,衿(襟),裾だけを二重にした〈比翼(ひよく)仕立て〉という裁縫を生んだ。 元禄以後〈華美〉と〈流行〉が著しくなり,《女重宝記》に〈時々のはやりそめも五年か八年の間にすたり〉とあるように,あらゆる意匠の変化を次々と求めるようになった。…
※「比翼仕立て」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
その議会の過半数には達しないが、議席数をもっとも多くもつ政党。...