毛詩抄(読み)もうししょう

精選版 日本国語大辞典 「毛詩抄」の意味・読み・例文・類語

もうししょうモウシセウ【毛詩抄】

  1. 毛詩詩経)」の注釈書。二〇巻。清原宣賢(のぶかた)訳釈。宣賢自ら草した「聴塵」と宣賢の講義林宗二が聞き書きしたものとの二種が存する。「聴塵」は天文四年(一五三五)までに成立。聞き書きは天文八年(一五三九書写古活字本元和寛永一六一五‐四四)頃刊。当時の口語を知る貴重な資料となっている。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む