毛馬(読み)けま

日本大百科全書(ニッポニカ) 「毛馬」の意味・わかりやすい解説

毛馬
けま

大阪市北部、都島区(みやこじまく)の淀川(よどがわ)と新淀川の分流点の東側の地域。1885年(明治18)大洪水のあと淀川改修が行われ、水量調節の洗堰(あらいぜき)と通船のための閘門(こうもん)がつくられた。与謝蕪村(よさぶそん)の誕生地で、「春風や堤(どて)長うして家遠し」の句碑がある。付近の紡績工場跡にマンモス団地がある。川沿いは淀川河川公園毛馬桜之宮公園となっている。

安井 司]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む