氏の院(読み)ウジノイン

関連語 実例 学生 初出

精選版 日本国語大辞典 「氏の院」の意味・読み・例文・類語

うじ【氏】 の 院(いん)

  1. 同じ氏族の中の子弟の教育のために設けた大学別曹(だいがくべっそう)。藤原氏の勧学院、橘氏学館院など。
    1. [初出の実例]「藤英は氏の院の学生(がくしゃう)にはあらずや」(出典:宇津保物語(970‐999頃)祭の使)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む