民信無くんば立たず(読み)たみしんなくんばたたず

故事成語を知る辞典 「民信無くんば立たず」の解説

民信無くんば立たず

政治で最も大切なのは、国民の間に信頼の心を持たせることだ、という戒め。

[由来] 「論語―顔がん淵えん」に出て来る、孔子のことばから。弟子の子し貢こうから、政治で大切なことは何かと聞かれた孔子は、食糧の確保と、治安と、信頼の心の三つだと答えます。さらに、一つだけに絞るならばどれかと問われた孔子が選んだ答えは、信頼の心。なぜなら、「民、信無ければ立たず(国民の間に信頼の心がなくなったら、国はやっていけない)」からだと述べたのでした。

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