民間雑誌(読み)みんかんざっし

改訂新版 世界大百科事典 「民間雑誌」の意味・わかりやすい解説

民間雑誌 (みんかんざっし)

明治初期の啓蒙雑誌。1874年(明治7)2月から75年6月まで慶応義塾出版社で刊行。全12編。不定期刊。半紙半截二つ折りの体裁に活版印刷でかたかな交りの漢文による啓蒙的論文を掲載。発刊の目的は,都会偏重の政策に対する一般民衆とくに農村社会への啓蒙活動にあったが,しだいに政治論説を掲げるようになった。執筆者には福沢諭吉をはじめとして,小幡篤次郎,中上川彦次郎,矢野文雄,那珂通世,林茂吉,藤田茂吉,箕浦勝人らがいる。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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